
フランス人科学者、トランプ氏を批判する電話メッセージが発見され米国入国を拒否される
フランスの大臣は 、今月、空港の入国審査官がフランス人科学者の携帯電話を検査し、トランプ政権を批判する内容のメッセージを発見したため、米国への入国を拒否されたと述べた。
「ヒューストン近郊で開催される会議に出席するため渡米していたフランス人研究者が米国への入国を拒否され、その後追放されたことを憂慮して知った」
とフランスのフィリップ・バティスト高等教育研究相は月曜日、ル・モンド紙が発行するAFP通信への声明で述べた。
「研究者の携帯電話には同僚や友人とのやりとりが残っており、その中でトランプ政権の研究政策について個人的な意見が述べられていたため、アメリカ当局がこの措置を取ったようだ」と大臣は付け加えた。
「言論の自由、自由な研究、学問の自由は、私たちが誇りを持って守り続ける価値観です。私は、法律を尊重しながら、すべてのフランスの研究者がそれらに忠実である権利を守ります」とバティスト氏は述べた。
https://www.theguardian.com/us-news/2025/mar/19/trump-musk-french-scientist-detained