
■「陰謀論は『序列が低下しつつある集団が、敗北から立ち直り、これを挽回(ばんかい)し、結束を固め、敗北を食い止め、集団行動の問題を克服し、脆弱(ぜいじゃく)性に注意を向けるための手段』である。」
・ジョセフ・E・ユージンスキ
マイアミ大学教養学部政治学教授。「陰謀論」研究の第一人者として、米国内外の主要メディアから500回以上のインタビューを受けている。「人はなぜ陰謀論を信じるのか」という問いを追究し、全国調査と実験を用いて、人が陰謀論を受け入れるか、受け入れないかを決定する要因の解明に努めている
『陰謀論入門 誰が、なぜ信じるのか?』より
(参考)私は陰謀論にハマり抜け出した
~当事者が語るネット情報との向き合い方~
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2023/12/story/inbou/