
日本代表イレブンがロシアW杯アジア最終予選イラク戦(13日、テヘラン)に向けてショートカウンター戦術を求めるハリルホジッチ監督の方針に“反発”した。
試合開始は現地時間午後5時で気温30度超。前半からカウンターを多用すれば、疲弊するのは明らかなため、選手側はボールを回しながら攻めるポゼッションとの併用を求めている。
本田は「監督は速攻の形をつくれと言うかもしれないけど、そこで自滅しないように。
相手を走らせることも大事」と主張した。
10日の練習前にはロッカールームで活発な意見交換を行い、練習開始時間が遅れた。
DF槙野智章(30=浦和)は「確認ですね。
監督はこうしたいけど、選手はこうしたいというディスカッションが長引いた。
すべて(の攻撃)が前に前に急ぐよりも、ゆっくりとボール回す時間帯も必要」と説明。その上で「整理はついた? まだですね」と方針の結論は出ていないという。
中でも本田は昨年からハリル流のカウンター戦術に不満を表明し、パスサッカーの利点を訴えている。
勝てばW杯出場に大きく前進する大事なアウェー決戦に向けて、チーム一丸となれるのか。
東京スポーツ6/12(月) 16:45配信
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